ふくおか市議会だより158号 令和5年(2023年)8月15日 発行/福岡市議会 編集/議会事務局調査法制課 〒810-8620 福岡市中央区天神一丁目8番1号 電話 711-4749 FAX 733-5869 メールアドレス chosa.CCS@city.fukuoka.lg.jp ホームページアドレス https://gikai.city.fukuoka.lg.jp/ 議会中継アドレス https://smart.discussvision.net/smart/tenant/fukuoka/WebView/rd/council_1.html ツイッターアドレス https://twitter.com/fukuokashigikai ふくおか市議会だより158号 1面 目次 ◆定例会のあらまし、アートを楽しもう!…1面 ◆一般質問…2面 ◆特別委員会の設置など…4面 令和5年第4回福岡市議会(6月定例会) 6月16日から6月27日 ●物価高騰対策や新型コロナウイルス感染症対応等のための補正予算案を可決 ●福岡市市税条例の一部を改正する条例案を可決 定例会のあらまし  令和5年第4回福岡市議会(6月定例会)を6月16日から6月27日まで開きました。  この定例会では、市長から提出された議案27件を審議し、全て原案通り可決・承認・同意しました。  また、「特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置を求める意見書案」など議員提出議案2件も可決しました。このほか、交通対策特別委員会、都市問題等調査特別委員会および少子・高齢化対策特別委員会を設置しました。  主な議案の内容は次の通りです。 ●物価高騰対策や新型コロナウイルス感染症対応等のための一般会計補正予算(議案第135号)  補正の総額は、85億3,411万1千円(増額)です。主な内容は、福岡商工会議所等が取り組む、市内全域の登録店舗で利用可能な電子版プレミアム付商品券(ネクスペイ)の発行を支援する予算や新型コロナウイルス感染症におけるワクチン接種を継続実施するための予算の増額などです。〈賛成多数〉 ●福岡市市税条例の一部改正(議案第137号)  地方税法の一部改正に伴い、地域決定型地方税制特例措置による固定資産税に係る特例割合を定めるとともに、新規取得した軽四輪車等に係る軽自動車税を環境性能に応じて軽減するグリーン化特例の適用対象の見直し及び適用期限の延長などを行うものです。〈賛成多数〉 ●福岡市営住宅条例の一部改正(議案第140号)  老朽化に伴い市営大浜住宅を廃止するものです。〈全員賛成〉 ●地方独立行政法人福岡市立病院機構が保有する土地の処分の認可(議案第142号)  地方独立行政法人福岡市立病院機構が保有する1万6,925.85平方メートルの土地の処分について、認可するものです。〈賛成多数〉 ●はしご付消防ポンプ自動車、水槽付消防ポンプ自動車、救助工作車の取得(議案第150から153号)  中高層ビルの火災等に対する警防体制の強化ならびに火災及びその他の災害に対する救助体制の強化を図るため、はしご付消防ポンプ自動車、水槽付消防ポンプ自動車、救助工作車を取得するものです。〈全員賛成〉  議案のうち、議案第135号から139号・141号・142号に対して日本共産党福岡市議団から、議案第135号に対して無所属議員1人から、それぞれ反対討論が行われました。 賛否一覧については、市議会ホームページに掲載しています。 定例会の日程 6月16日 本会議  議案(提案理由説明・質疑・常任委員会付託) 6月20日から22日 本会議  一般質問 6月23日・26日 常任委員会  議案審査等 6月27日 本会議  議案(常任委員会委員長報告・討論・採決)  意見書案・決議案の採決 ふくおか市議会だより158号 2面・3面 一般質問  6月20日から22日の3日間にわたって一般質問を行いました。一般質問とは市政全般について市の考えなどを聞くもので、26人の議員が質問を行いました。主な内容は次の通りです。 環境、道路、下水道、河川、消防、水道、地下鉄など [環境] 脱炭素社会に向け、市民一人一人を後押しする広報啓発を 新しい風ふくおか 問 脱炭素社会の実現に向けて、未来を担う小中学生を含む市民一人一人の行動を後押しし、誰もがCO2削減に取り組み、参加するような広報啓発に、どのように取り組んでいくのか尋ねる。 答 脱炭素社会の実現には、市民や事業者の理解・共感を広げ、一体となって取り組みを進めることが不可欠である。深刻な状況等を市民や事業者と共有し、連携・協力しながら、今後とも効果的な啓発に取り組んでいく。 [道路] 通学路における交通安全対策を 自由民主党福岡市議団 問 令和3年6月に千葉県で、下校中の児童の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、児童5人が死傷するという痛ましい事故が起きた。この事故を受けた本市における取り組み内容とその進捗状況について問う。 答 154カ所において、防護柵の設置や路側帯のカラー化、歩道の設置などを実施し、令和5年3月末までに148カ所の対策が完了した。残りの6カ所については、令和5年度の完了に向け、取り組んでいる。 総合計画、国際交流、財政、地域コミュニティ、防災など [スポーツ] 世界水泳選手権福岡大会は中止すべき 日本共産党福岡市議団 問 世界水泳選手権福岡大会は、大企業の利益優先で事が進み、市民負担は莫大な額に膨れ上がっており、今後さらに膨れ上がることも市は否定できない。今からでも中止すべきではないか。 答 世界のトップスイマーの活躍に触れることで、市民に夢や希望を与え、スポーツ振興への効果が期待できるとともに、地域経済のみならず九州・日本の経済活性化につなげていきたい。また、都市ブランド力の向上につなげられるよう準備を進めていく。 [市政運営] 市長選で示された「特に力を入れる六つの政策」について 福岡市民クラブ 問 意見募集等は評価するが市長自身が市の将来像についてあまり語っていない。今回は、未来に向けた交通環境づくり、エリアの個性を生かしたまちづくり、経済復活の3項目について問う。まず交通環境の将来像は。 答 福岡市は都市と自然が調和したコンパクトな都市。その強みを生かした交通ネットワークや持続可能な生活交通確保など、交通のあり方を検討していく必要があり、多くの市民等の意見を伺いながら検討を進めていく。 [防災] 災害時における要配慮者への取り組みを 公明党福岡市議団 問 近年の全国の災害発生率を考えると、事前に個別避難計画の作成率を上げ、非常用電源で生命維持できる時間を確保しておくことが必要である。要配慮者への取り組みについて、防災先進都市としての観点から所見を。 答 災害時における要配慮者への取り組みは大変重要であり、非常用電源の確保や個別避難計画の作成、福祉避難所の拡充などを進めている。災害時に要配慮者が安全に安心して避難できるよう、さらに取り組んでいく。 [人事] 消防局長は消防吏員の中から育て上げるべき 無所属 問 本市の消防局は、防災・防火活動への取り組み、出動から現場到着までの迅速な対応など確かな効果を上げている。今回の人事で、消防の経験が全くない人が局長になっているが、消防吏員の中から育て上げるべきではないか所見を問う。 答 人事異動は全体最適の観点から適材適所の人材配置を行っており、職場の状況や職員の能力などを踏まえ、適切に実施している。今後も消防局と一層連携し、人材育成に協力していく。 子ども育成、教育など [子ども] 誰もが安心して子育てができるよう子育て支援の充実を 公明党福岡市議団 問 働いている、いないに関わらず、希望する全ての保護者が週1、2回、保育所等に子どもを預けられるなど、楽しく子育てに向き合えるようにしていただきたい。誰もが安心して子育てできる福岡市へ向けて所見を問う。 答 子ども・子育て施策の充実は、重点的に取り組むべきものと考える。今後とも、誰もが安心して生み育て、子どもが健やかに成長していけるよう、切れ目のない支援にしっかりと取り組んでいく。 [子ども] 安心して不妊治療を受け、出産できるよう助成の拡充を 公明党福岡市議団 問 不妊治療の保険適用が拡充されたが、治療内容によっては負担が増える例もある。安心して不妊治療を受け、出産できるよう、助成拡充に取り組んでほしいと考えるが所見を問う。 答 保険適用拡充に伴い、安心して治療を受けられる基盤が整備されたところであり、追加支援は、妊娠、出産に伴うリスク等も考慮する必要があると考えている。引き続き、さまざまな施策を通して安心して生み育てられる環境づくりに取り組んでいく。 [子ども] 母子健康手帳の電子化を 日本維新の会福岡市議団 問 法律上、母子健康手帳は紙媒体からの完全な電子化は難しいとのことだが、電子化により、保護者の負担を減らし、医療機関と行政の迅速な連携も図れると考える。電子化に向けた現在の本市の動きについて尋ねる。 答 現在、民間アプリを活用した乳幼児健診情報のデジタル化の取り組みを進めており、まずは4カ月児健診での運用を開始する。母子健康手帳の電子化については、引き続き国の動向を注視していく。 [子ども] 地域の保育需要を見極めた保育所整備を 自由民主党福岡市議団 問 保育所整備に力を入れたことにより、本市の今年度の保育所待機児童数は「ゼロ」となった。一方、子どもの数が減り、定員割れとなっている保育園も少なくない。今後どのような考えで保育所整備に取り組むのか尋ねる。 答 今後の保育所整備については、地域の保育需要動向を踏まえ、増築や改築など既存園の定員見直しなどを基本に対応し、適宜、需要動向に留意しながら整備のあり方を検討していく。 [子ども] 子どもの一時預かり事業等は利用者の声を生かし充実を 福岡市民クラブ 問 子どもの一時預かりやファミリー・サポート・センター事業については、事業者へのヒアリングだけでなく、利用者の声を生かして充実したものにするとともに、さらなる事業の拡充が必要と考えるが所見を問う。 答 地域全体で子どもと子育て家庭を見守り、支える環境をつくるため、身近な地域における子育て支援の充実に取り組んできた。今後も、地域における子育てのニーズに応じた支援の充実を図っていく。 [子ども] 家庭で保育を行っている世帯への支援の充実を 自由民主党福岡市議団 問 令和5年度から開始した第2子以降の保育料無償化は、幼稚園が実施するいわゆるプレ通園は対象外である。保育園に通う家庭だけでなく、家庭で保育を行っている世帯への支援の充実も必要と考えるが所見を問う。 答 子ども・子育て施策の充実は、重点的に取り組むべきものと考えている。幼稚園や市民からのプレ通園に関する要望もあるため、今後、プレ通園についての現状を把握し、どのような支援が必要か検討していく。 [教育] 実効性のある学校の働き方改革を 福岡市民クラブ 問 学校の教員不足が深刻である。時間外長時間勤務を強いる大きな要因である「教職調整額」を支給する代わりに時間外勤務手当を支払わないとする給特法(「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」の略称)の廃止を文部科学省に求めるべきではないか所見を問う。 答 給特法のあり方については、文部科学省において適切に判断されるものと考えているが、見直しに当たっては、現在の教員の実態に見合った制度となるよう、他都市とも連携し要望していく。 [教育] 学校給食費の無償化を 日本共産党福岡市議団 問 物価高騰の中、教育費が子育て世帯の負担となっている。給食費の無償化は子どもの権利の問題であり、大人社会全体で保障すべきである。子育て世帯の負担を軽くするため、財政措置を行い学校給食費の無償化へ踏み出すべきと考えるが所見を問う。 答 学校給食費の無償化については、政府において課題の整理を行うとされており、その動向を注視するとともに、引き続き国に対して財政措置を要望していく。 [教育] プログラミング教育(コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動)のさらなる充実を 日本維新の会福岡市議団 問 子どもたちが変化する社会ニーズに合った「生きる力」を身に付けるために、プログラミング教育の充実と、第三者による検証や子どもへの調査を踏まえて内容を更新する仕組みが必要と考えるが所見を問う。 答 プログラミング教育を含め、教員が児童生徒一人一人の意欲や理解度を把握し、授業の改善に取り組むことは重要と考える。子どもの個別最適な学びの支援の充実と、客観的な根拠に基づく教育施策の立案に努めていく。 [教育] 放課後児童クラブにおける長期休業中の昼食の提供を 福岡市民クラブ 問 現在、放課後児童クラブを夏休みなどの長期休業中に利用する場合は、弁当持参が原則となっている。昼食の提供は保護者の負担軽減につながり、働きやすさの一助になると考えるが所見を問う。 答 長期休業中の昼食の提供については、解決が必要な課題を研究することとしており、市民が安心して生み育て、子どもが健やかに成長していけるよう、子育て支援の充実にしっかり取り組んでいく。 [教育] 新卒者への適切な指導・研修により教育の質の確保を 自由民主党福岡市議団 問 教育の質を確保するためには、新卒者等初任者が教員として早期に活躍することが重要である。新卒者の採用増加が当面続くことを織り込んだ指導・研修のあり方が問われていると考えるが、取り組み方針を尋ねる。 答 教育センターでの理論的な研修と、所属校で実践的な研修を体系的に進めており、さらに初任者がいつでも主体的に学ぶことができるオンデマンド動画も配信している。今後も初任者の育成にしっかりと取り組んでいく。 [教育] 外部人材を活用し、多様で実践的な学習機会の拡充を 新しい風ふくおか 問 キャリア教育の充実に向け、企業や民間団体などとの連携および協力体制の構築に努め、社会人講師の派遣をはじめ、多様で実践的な授業を全市的に展開してほしいが所見を問う。 答 子どもたちが将来に夢や希望を持ち、未来を創り出していくためには、外部人材を活用した教育活動は重要である。社会人講師の派遣にも引き続き取り組みながら、アントレプレナーシップ教育(自分の将来に夢や希望を持ち、新しいことにチャレンジしていく意欲を育成する教育)をはじめとした、キャリア教育の充実を図っていく。 [教育] 生徒一人一人の能力を最大化する個別最適化教育の実現を 無所属 問 生徒が能力を最大限に発揮できる環境を整えることは我々大人の責務である。生徒一人一人の能力を最大化する個別最適化教育の実現が求められる今、将来を担う子どもたちの育成にどのように取り組むのか所見を問う。 答 個別最適な学びの充実については学びの改革の中心的テーマの一つと認識。教師のサポートを受けながら、子どもたち一人一人が自立した学習者として学び続ける授業スタイルへと転換することが極めて重要と考えている。 [教育] 真のグローバル人材を育成する教育を 無所属 問 海外と交流を深めていく上で大切なことは自国の文化を正しく理解することである。本市ではグローバル人材をどう定義し、育成に取り組んでいるのか。 答 グローバル人材とは、教育振興基本計画において、日本文化を正しく理解し、さまざまな価値観を認め合い、理解し合うなど、グローバルな社会で活躍できる児童生徒としている。福岡が輩出した人物、伝統的な行事や文化を学ぶなど、福岡の特性を生かした教育に取り組んでいる。 商工業、観光、文化、農林水産業、港の整備など [空港] 福岡空港の機能強化とともに周辺地域との共生を 自民党新福岡 問 今後の福岡市を展望する上で、福岡空港の機能強化と周辺地域との共生は両輪で進めていくという観点が重要である。空港と地域が相互の発展に向けて、Win‐Winの関係を築いていくべきと考えるが決意を問う。 答 福岡空港は重要な公共インフラであり、利便性の高い空港として発展する一方、その円滑な運営は地域住民の理解と協力に支えられている。空港と周辺地域がともに発展していけるまちづくりに取り組んでいく。 [経済] スタートアップ都市づくりの検証を 日本維新の会福岡市議団 問 施策や事業を徹底的に検証し、施策の実態が当初の目的から外れてしまったものなどは大胆に見直すべきである。福岡市がスタートアップ支援を始めた目的は何か。 答 スタートアップの支援については、新たなビジネスにチャレンジする人を応援し、創造的で先進的な人材や企業が世界中から集まることで、新たな価値を生み出し、都市の成長と生活の質の向上へとつなげることを狙いとしている。 社会福祉、保健衛生、住宅、建築、都市計画、公園など [福祉] 老人福祉センターの交通アクセス向上を 日本維新の会福岡市議団 問 老人福祉センター利用者の利便性向上のため、各施設の立地状況にあわせ、可能な限り交通アクセスの向上に取り組むべきである。交通アクセスについて利用者の声を聞くなど、調査を行うべきと考えるが所見を問う。 答 利用者の声については、利用する際の交通手段なども含め、各老人福祉センターにおいて毎年アンケートを実施している。あわせて指定管理者を通じた聞き取りなどにより、把握に努めていく。 [福祉] 車いす使用者が利用しやすい駐車場を 公明党福岡市議団 問 車いす使用者用駐車場の奥行きについては、後方からの乗り降りを踏まえた配慮が必要である。今後、市の公共施設を建設する際は、奥行き6m以上を前提に設計してほしいと考えるが所見を問う。 答 市の公共施設の建設に当たっては、車いす使用者が利用しやすい駐車場整備が重要と考える。駐車場後方に車いすの乗降を想定したスペースを確保することについて、積極的に検討するよう全庁的に働きかけていく。 [住宅] 市営住宅に医療や介護送迎に活用できる駐車場を 自由民主党福岡市議団 問 市営住宅における予約制駐車場シェアリングと無料の駐車スペース設置の2つのモデル事業の実施に当たっては、関係者に積極的に周知し、利用状況などを踏まえ、全市的な取り組みを図るべきと考えるが所見を問う。 答 今回実施するモデル事業については、医療や介護の事業者に対し、関係団体と連携しながら広く周知を図っていく。また、全市的な実施については、同事業の課題等を検証しながら、可能なところから取り組んでいく。 [保健衛生] 人も猫も暮らしやすい、いのち育むまちづくりを 無所属 問 野良猫については、住民トラブルなどの課題もある。市民ボランティアが熱心な取り組みをしているが、個人の力には限界があることから、人も猫も暮らしやすい、いのちを育むまちづくりについて所見を問う。 答 野良猫については、地域猫活動の支援を継続するとともに、今年度から不妊去勢手術推進モデル事業を実施する。今後も地域、動物関係団体、ボランティアと連携し、人と猫の共生に向け取り組んでいく。 ふくおか市議会だより158号 4面 特別委員会の設置  特別委員会は、特定のテーマ、課題について調査するために必要に応じて設置される委員会です。令和5年6月27日に次の三つの特別委員会が設置されました。各委員会の構成は次の通りです。 交通対策特別委員会 定数21人 付託事項 ・高速鉄道3号線沿線のまちづくりに関する調査 ・福岡都市圏における公共交通に関する調査 ・都心部(副都心及びウォーターフロント地区を含む)における道路交通の円滑化に関する調査 委員長 調  崇史(しらべ たかし) 副委員長 石本 優子(いしもと ゆうこ) 副委員長 あべ ひでき 副委員長 田中 たかし(たなか たかし) 委員 おばた 英達(おばた ひでみち)  大原 弥寿男(おおはら やすお)  堤  健太郎(つつみ けんたろう)  新開 ゆうじ(しんかい ゆうじ)  とみながひろゆき  川上 陽平(かわかみ ようへい)  古川 清文(ふるかわ きよふみ)  川上 晋平(かわかみ しんぺい)  尾花 康広(おばな やすひろ)  和田あきひこ(わだ あきひこ)  木村てつあき(きむら てつあき)  福田 まもる(ふくだ まもる)  はしだ 和義(はしだ かずよし)  倉元 達朗(くらもと たつお)  川口 浩(かわぐち ひろし)  近藤 里美(こんどう さとみ)  田中しんすけ(たなか しんすけ) 都市問題等調査特別委員会 定数21人 付託事項 ・福岡空港に関する調査 ・外郭団体のあり方に関する調査 ・広域的行政に関する調査 ・住民自治、地域コミュニティに関する調査 ・地方分権改革の推進に関する調査 ・防災に関する調査 ・再生可能エネルギーに関する調査 委員長 天野 こう(あまの こう) 副委員長 もろくま英文(もろくま ひでふみ) 副委員長 勝山 信吾(かつやま しんご) 副委員長 井上 まい(いのうえ まい) 委員 鬼塚 昌宏(おにづか まさひろ)  堤田 寛(つつみだ かん)  今林ひであき(いまはやし ひであき)  坂口よしまさ(さかぐち よしまさ)  たのかしら知行(たのかしら ともゆき)  篠原 達也(しのはら たつや)  平畑 雅博(ひらはた まさひろ)  伊藤 嘉人(いとう よしと)  松野 隆(まつの たかし)  大沢 めぐみ(おおさわ めぐみ)  中島まさひろ(なかしま まさひろ)  森  あやこ(もり あやこ)  浜崎 太郎(はまさき たろう)  中山 郁美(なかやま いくみ)  勝見 美代(かつみ みよ)  山田 ゆみこ(やまだ ゆみこ)  落石 俊則(おちいし としのり) 少子・高齢化対策特別委員会 定数20人 付託事項  ・高齢化対策に関する調査 ・少子化対策に関する調査 委員長 高木 勝利(たかぎ かつとし) 副委員長 淀川 幸二郎(よどがわ こうじろう) 副委員長 ついちはら陽子(ついちはら ようこ) 委員 稲員 稔夫(いなかず としお)  大森 一馬(おおもり かずま)  阿部 真之助(あべ しんのすけ)  打越 基安(うちこし もとやす)  田原 香代子(たばる かよこ)  津田 信太郎(つだ しんたろう)  山口 剛司(やまぐち つよし)  大石 修二(おおいし しゅうじ)  橋口 えりな(はしぐち えりな)  綿貫 康代(わたぬき やすよ)  前野 真実子(まえの まみこ)  藤野 哲司(ふじの てつし)  新村 まさる(にいむら まさる)  堀内 徹夫(ほりうち てつお)  阿部 正剛(あべ せいごう)  小竹 りか(こたけ りか)  池田 良子(いけだ よしこ) ※委員名は議席番号順です。 協議会の設置  本市の重要な課題について調査・研究等を行うため、次の三つの協議会(議員で構成)が設置されました。 ●大都市税財政制度確立推進協議会(定数20人) ●九州大学移転・跡地対策協議会(定数21人) ●文化・スポーツ振興推進協議会(定数21人)  常任委員会の動き  (5月18日から6月27日)  総務財政委員会  「福岡市市税条例の一部を改正する条例案」など2件の議案審査  教育こども委員会  「令和5年度福岡市一般会計補正予算案(第2号)」など2件の議案審査  経済振興委員会  「令和5年度福岡市一般会計補正予算案(第2号)」の議案審査、「インボイス制度の実施延期を求める意見書議決について」の請願審査  福祉都市委員会  「令和5年度福岡市立病院機構病院事業債管理特別会計補正予算案(第1号)」など14件の議案審査、「知的障がい者が安心して暮らせる入所施設の新設を求める意見書議決について」の請願審査  生活環境委員会  「はしご付消防ポンプ自動車の取得について」など6件の議案審査 ※常任委員会・特別委員会での審査・調査の詳細については、毎月発行の議会月報に掲載しています。議会月報は総合図書館、各区の図書館、情報プラザ(市役所1階)などで閲覧できます。また、市議会ホームページの「会議録」にも掲載しています。(議会月報やホームページへの掲載には、3カ月程度を要します。) ※常任委員会・特別委員会は傍聴することができます。(人数には限りがあります。) 問い合わせ先 議会事務局議事課(市役所議会棟8階) 電話 711‒4746 FAX 733‒5869 意見書  市議会は、国会や関係省庁などへ市民生活に関係のある問題について意見や要望を伝えるため、意見書を提出することができます。本定例会では2件の意見書案を可決しました。  要旨は次の通りです。全文は市議会ホームページの「会議結果」からご覧いただけます。 ●特別支援学校・学級等への教員等の適切な配置を〈全員賛成〉  さまざまな障がいのある児童生徒が的確な指導を受けられる教育を実現するために、特別支援学校・学級などへの教員などの適切な配置に向けて、財政措置を含めた特段の措置を講じるよう要請するものです。 ●同性婚の法制化の議論を〈賛成多数〉  国会および政府に対し、早急に同性婚の法制化の議論を進めるよう要請するものです。 議員の資産等の報告書を公開  福岡市議会議員の政治倫理に関する条例に基づき、議員が所有する資産等の報告書を公開しています。 ◆改選前の令和5年5月1日時点の議員を対象とした資産等報告書、所得等報告書、関連会社等報告書を公開しています。 ◆改選後の議員についても、令和5年5月2日時点の資産等報告書を公開しています。 ◆閲覧時間  午前8時45分から午後5時30分(土・日・祝日・年末年始を除く) 閲覧場所および問い合わせ先 議会事務局調査法制課(市役所議会棟8階) 電話 711‒4749 FAX 733‒5869 全国市議会議長会表彰  永年にわたり市政の発展に尽くした功績により、全国市議会議長会で次の議員が表彰され、6月16日の本会議において表彰状を伝達しました。  また、市長から感謝状が贈られました。 議員在職35年表彰  川口 浩(かわぐち ひろし) 議員在職20年表彰  打越 基安(うちこし もとやす)  中山 郁美(なかやま いくみ)  伊藤 嘉人(いとう よしと)  平畑 雅博(ひらはた まさひろ)  阿部 真之助(あべ しんのすけ)  荒木 龍昇(あらき りゅうしょう)(前議員) 応援しよう!アビスパ福岡 ベスト電器スタジアム(博多区東平尾公園)での試合予定(11月14日まで) 以下は試合日、開始時間、対戦相手の順です。 8月18日(金曜日) 午後7時 アルビレックス新潟 9月16日(土曜日)または9月17日(日曜日) 未定 名古屋グランパス 9月30日(土曜日)または10月1日(日曜日) 未定 鹿島アントラーズ 10月28日(土曜日)または10月29日(日曜日) 未定 横浜F・マリノス ※日程は変更となる場合があります。事前にアビスパ福岡ホームページでご確認ください。 ふくおか市議会だより次号は、11月15日発行予定です。 第11回アートを楽しもう! 「最良のものはすでにある」 ブー・ホァ作 福岡アジア美術館1階エントランス(博多区) 市議会ホームページに会議日程や議案、会議結果、議会中継(ライブ・録画)などを掲載しています。 次の議会(定例会)は9月の予定です。日程は、市議会ホームページやTwitter、市役所・区役所・出張所・地下鉄駅構内のポスターでお知らせします。