ふくおか市議会だより138号 令和元年(2019年)8月15日 発行/福岡市議会 編集/議会事務局調査法制課 〒810-8620 福岡市中央区天神一丁目8番1号 電話 711-4749 FAX 733-5869 メールアドレス chosa.CCS@city.fukuoka.lg.jp ホームページアドレス https://gikai.city.fukuoka.lg.jp/ 議会中継アドレス https://smart.discussvision.net/smart/tenant/fukuoka/WebView/rd/council_1.html 1面 目次 ◆定例会のあらましなど…1面 ◆一般質問…2面 ◆特別委員会の設置など…4面 令和元年第3回福岡市議会(6月定例会) 6月13日から6月24日 ●福岡市宿泊税条例案を可決 ●宿泊税導入への対応経費を含む補正予算案を可決 定例会のあらまし  令和元年第3回福岡市議会(6月定例会)が6月13日から6月24日まで開かれました。  この定例会では、市長から提出された議案36件が審議され、全て原案通り可決・承認・同意されました。  また、「信頼される政府統計を目指して更なる統計改革を求める意見書案」など議員提出議案8件も可決され、交通対策特別委員会、都市問題等調査特別委員会および少子・高齢化対策特別委員会が設置されました。  主な議案の内容は次の通りです。 ●宿泊税導入への対応のための一般会計補正予算 (議案第3号)  補正の総額は、2億1743万2千円(増額)です。補正の内容は、宿泊税導入への対応として、税務システム改修や関係者への周知等に係る経費の増額などです。 〈賛成多数〉 ●福岡市宿泊税条例の制定(議案第6号)  地方税法の規定に基づき、福岡市観光振興条例に規定する宿泊税の納税義務者、税率、徴収方法等を定めるものです。 〈賛成多数〉 ●福岡市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例・福岡市営渡船条例・福岡市高速鉄道乗車料金等条例・福岡市科学館条例の一部改正 (議案第8号・第10号・第13号・第15号)  消費税法および地方税法の一部改正に伴い、手数料、乗車料金等の額を改めるものです。 〈賛成多数〉 ●はしご付消防ポンプ自動車・救助工作車・水槽付消防ポンプ自動車の取得 (議案第26号〜第28号)  中高層ビルの火災等に対する警防体制の強化ならびに火災およびその他の災害に対する救助体制の強化を図るため、はしご付消防ポンプ自動車・救助工作車・水槽付消防ポンプ自動車を取得するものです。 〈全員賛成〉  上記の議案のうち、議案第3号・第6号・第8号・第10号・第13号・第15号に対して日本共産党福岡市議団および緑と市民ネットワークの会から、議案第10号に対して無所属議員1人からそれぞれ反対討論が行われました。  定例会の日程 6月13日 本会議 ●議案(提案理由説明・質疑・常任委員会付託) 6月14日・17日・18日 本会議 ●一般質問 6月20日・21日 常任委員会 ●議案審査等 6月24日 本会議 ●議案(常任委員会委員長報告・討論・採決)●意見書案・決議案の採決 2面・3面 一般質問  6月14日、17日、18日の3日間にわたって一般質問が行われました。一般質問とは市政全般について市当局の考えなどを聞くもので、23人の議員が質問を行いました。主な内容は次の通りです。 都市問題としてのカラス対策の取り組みを 福岡市民クラブ 問 カラスによる街中での生活被害がこれから深刻になってくるのではないかと危惧している。まずは、被害の実態を調査・把握し、被害を生じさせないための抜本的な対策を練るといった具体的な取り組みが必要と考えるが所見を問う。 答 現在、国が作成した自治体向け対策マニュアルなどを活用して、関係局・区において市民相談への対応などを行っている。今後、被害の実態も把握しつつ、国や他都市における事例などを参考にしながら、生活被害等を未然に防ぐ取り組みも含め検討していく。 空港南側周辺の土地の有効活用を 無所属 問 福岡空港南側周辺は、国が税金で買って所有する移転補償跡地がたくさんあるが、有効活用されていない。市として積極的に一緒になって知恵を出し、有効活用すべきと考えるが所見を問う。 答 空港南側の移転補償跡地の活用については、市民のスポーツニーズを踏まえるとともに、土地利用上の制約などの課題もあり、地域住民の要望や意見を十分に聞きながら、関係局と連携し、検討していく必要があると考えている。 子どもに対する医療費助成の拡充を 公明党福岡市議団 問 中学生は部活動などでけがをすることも多く、受験や進学など教育費が増大する時期でもある。子育て世帯の経済的負担を軽減させる観点から、まずは本市として中学校3年生までの医療費助成の拡充に取り組んでいただきたいが所見を問う。 答 子ども医療費の助成対象拡大については、まずは財源確保の観点から県費補助率の格差是正に向け、県との合意書に基づき、今後も粘り強く県との協議に取り組むとともに、他の子育て支援策との関連も踏まえ、今後検討すべき課題と考えている。 災害時における障がい者支援の取り組みを 緑と市民ネットワークの会 問 障がい児者にとって、非常時の被害や不安等をできるだけ大きくしないように、自助または共助力を少しでも上げておくことが必要である。大規模災害発生時には、どのような方法で障がい者の避難支援を行うのか。 答 避難情報の取得が困難な方へ、電話やファクスを利用し、避難情報を知らせる取り組みを開始している。また、避難行動要支援者の個別支援計画の策定が進むように自治協議会等関係者に向けたハンドブックを作成し、災害時には個別支援計画に基づく要支援者への対応をお願いしている。 高齢化が深刻な市営住宅での買い物支援の取り組みを 公明党福岡市議団 問 食料品等の日常の買い物が困難な買い物弱者への支援サービスは今後ますます重要になる。中でも、高齢化が深刻な市営住宅への支援は喫緊の課題であり、買い物送迎事業や移動販売など、買い物弱者に対する取り組みを問う。 答 西区の福重住宅において移動販売を試行的に実施している。実施に当たっては、入居者の総意に基づくことなどが重要であり、事業者の選定等も管理組合等が主体となって十分な話し合いのもとで行っていただきたいと考えている。管理組合等の負担軽減については、支援策の検討を行っていく。 認知症の人が暮らしやすいまちの実現を 公明党福岡市議団 問 健康寿命や活動寿命を延ばし、一人一人が生き生きと幸せに暮らし、活躍できる「希望ある“幸齢社会”」(幸せに齢を重ねる)を構築することが重要である。認知症の人が暮らしやすいまちを実現するために今後の対策への所見を問う。 答 平成30年度から認知症フレンドリーシティ・プロジェクトを開始し、ユマニチュード(知覚・感情・言語による包括的コミュニケーションに基づいた認知症のケア技法。フランス語で「人間らしさ」を意味する。)の普及などさまざまな取り組みを進めている。今後とも、認知症の人が尊厳と希望を持って認知症とともに生きることができる社会の実現に向けて、しっかりと取り組んでいく。 おたふくかぜの予防接種に公費助成を 自由民主党福岡市議団 問 おたふくかぜの予防接種は、現在は任意接種で、接種費用がかかるため多くの人が受けていないと思われる。定期接種化が実現するまでの間、接種費用の公費助成を検討する必要があるが所見を問う。 答 現在、国ではワクチンの定期接種化に向けて、より安全性の高いワクチン株を使用することが望ましいとし、また、ワクチン接種による無菌性髄膜炎の発生頻度等に関する調査研究を行うことについて検討されている。市としては、引き続き国の動向を注視し、慎重に検討していく。 通院医療費の助成対象を中学生まで拡大すべき 無所属 問 子ども医療費の通院医療費助成対象が拡大されることによって、たくさんの子どもたちが救われ、保護者にとっても子育ての負担が軽減される。子育てに係る経済的負担を軽減するためにも、すぐにでも通院医療費助成対象を中学校3年生まで拡大することはできないのか。 答 助成対象拡大は、まずは財源確保の観点から県費補助率の格差是正に向け、県との合意書に基づき、今後も粘り強く協議に取り組むとともに、他の子育て支援策との関連も踏まえ、今後検討すべき課題と考えている。 女性の意見を取り入れ生活道路の防犯灯の整備を 福岡令和会 問 防犯灯の設置が進み、市内の道路は以前より随分明るくなってきたと感じるが、働く女性が増加し、「夜道が暗くて怖い」という意見も聞く。女性の意見を十分に取り入れて防犯灯の整備を促進することが必要と考えるが、どのように取り組んでいくのか。 答 本市では、全ての人が安全で快適に利用できる道路の環境整備を進めてきており、防犯灯の整備においても、さまざまな視点を生かすことが重要である。今後は、女性の視点をこれまで以上に取り入れる工夫をしながら、防犯灯の整備を促進していく。 JR筑肥線の代行輸送の確保を 日本共産党福岡市議団 問 JR筑肥線および地下鉄線内で事故やトラブルが発生し、運転見合わせとなった際のJR筑肥線の代行輸送について、市が主体となって、JR九州に対して代行バスの配置など要請すべきではないか。また、西鉄などにも協力を要請すべきではないか所見を問う。 答 JR筑肥線内で発生した輸送障害に伴う代行輸送等の対応は、JR九州において判断、実施されるべきと考えているが、こうした対応が効果的かつ円滑に行われるように、JR九州とは必要な協議・連携を行っていく。 投票率向上のため投票区の分割を 自由民主党福岡市議団 問 選挙の投票率を向上させるためには身近に投票所があることが重要であり、月隈投票区のように投票区が広いところでは投票所までが遠過ぎて、投票率が低くなる場合もあるのではないか。投票区を分割し、できるだけ近い場所に投票所を設置する努力が必要と考えるが所見を問う。 答 投票区の分割は、投票率の向上のための有効な手法の一つであると考える。一方で、投票所に適した施設や運営するための人員体制の確保等も必要となるため、これらの課題を踏まえ、地域の意見を十分に聞きながら取り組む。 利払い削減を意識した財務マネジメントを 福岡令和会 問 超低金利政策の現在でも、市民一人当たり毎年1万8500円の借金利息を払っている状況で、金利が上昇したらどうなるのかと危惧している。より一層利払い金の削減を意識した財務マネジメントを行うべきだが所見を。 答 財政運営プランに基づき市債残高の縮減に取り組んでおり、金利変動リスクの緩和と安定調達を基本として市債の発行を行っている。今後も、利払いの軽減が図られるように引き続き市債残高の縮減や適切な市債の発行に努め、将来にわたり持続可能な財政運営に取り組んでいく。 子どもたちにラグビーワールドカップの観戦を 自由民主党福岡市議団 問 ラグビーワールドカップの日本大会は今年9月に開幕する。子どもたちには、スタジアムで直に試合を観戦させ、その迫力を体感させたいものである。子どもたちの観戦に向けてどのように取り組んでいるのか尋ねる。 答 子どもたちの試合観戦については、ラグビーワールドカップ2019福岡開催推進委員会が小・中学校等に対し、試合観戦に関する希望調査を行っており、多くの子どもたちが観戦し、ラグビーの素晴らしさを体験できるように教育委員会や各学校と連携し、取り組んでいく。 今回の事案への選挙管理委員会の対応を問う 無所属 問 先の市議会議員選挙において、法定はがきが汚損する事案が発生している。日本郵便がこれまでに例のない重大な過失と認め、選挙管理委員会も深刻な事態としているが、今後も有権者に対して知らせる必要はないと考えるのか、方針を尋ねる。 答 選挙管理委員会として協議した結果、公表の検討や再発防止策の実施など、日本郵便において責任をもって対応すべき事案であると考え、同社に対し、既に申し入れも行っている。なお、公表などについては、あらためて対応を強く求めていく。 めばえ学園の指定管理者の公募方針は撤回すべき 日本共産党福岡市議団 問 福岡市社会福祉事業団は、めばえ学園が開設されて以来、40年という長い間、運営を担ってきた。直ちに、指定管理者の公募方針を撤回し、引き続き、めばえ学園の運営は同事業団に非公募で任せるべきではないかと考えるが、市長の所見を問う。 答 障がいのある子どもについては、障がいの疑いが生じた段階からの早期発見、早期療育が何より重要である。今回の公募により、めばえ学園が担ってきた障がい児療育の質やサービスの向上が図られるように、適正かつ公正に指定管理者の選定を行う。 遠距離通学の交通費助成の拡大を 自民党新福岡 問 保護者からバス通学の費用が負担になっていると相談があった。遠距離通学の交通費の助成について、補助の対象となる距離を短くすることや、就学援助の対象者だけでなく全ての対象者に拡大することも検討してはどうかと考えるが所見を問う。 答 就学援助制度において、バス通学をしている児童生徒がいる家庭に通学費を支給している。遠距離通学の補助の対象となる距離の要件や、全ての遠距離通学の対象世帯に対する通学費の助成制度については、その在り方について引き続き検討していく。 子どもの安全確保に向けた取り組みを 自民党新福岡 問 子どもの安全確保は安全・安心な社会の要であり、行政をはじめ、社会が一丸となって取り組まなければならない。登下校時の子どもや園外活動時の園児の安全確保について、全市を挙げてしっかりと取り組むべきと考えるが市長の決意を問う。 答 交通安全対策など子どもを守る仕組みづくりを推進して安全を確保していくことは大変重要である。今後とも行政、市民、地域、学校、保育施設などが互いに連携し、IoTなど先進的な技術も活用しながらしっかりと取り組んでいく。 幼児教育・保育の無償化における副食費の対応は 自由民主党福岡市議団 問 幼児教育・保育の無償化は、子育て世帯の経済的負担の軽減につながる素晴らしい取り組みだが、保育料が無料になると、市が徴収していた給食費のおかず代に相当する副食費は保育園が徴収することとされている。このことは保育園に混乱が生じるのではと懸念されたため、本年3月に見解を尋ねたがその後の対応を問う。 答 具体的な副食費の取り扱いについて、まだ国から詳細を示す通知が来ていないことから、今後予定されている通知の内容を踏まえて、福岡市保育協会と実務面の協議を行っていく。 障がいのある児童生徒の就学支援を 福岡市民クラブ 問 障がいのある児童生徒の就学先決定に関して、希望する学級で学ぶことができるように可能な限り配慮することは重要である。障がいの有無によらず、できるだけ誰もが同じ場で学べるような教育環境づくりに向けた今後の方針について所見を問う。 答 障がいのある児童生徒と障がいのない児童生徒が共に学ぶ「交流及び共同学習」などの、互いに学び合うインクルーシブ教育システムの構築をさらに充実させるとともに、児童生徒が安全・安心に過ごせる教育環境づくりに取り組んでいく。 不登校児童生徒の支援のためフリースクールとの連携を 福岡市民クラブ 問 不登校児童生徒の支援について、教育機会確保法では、学校以外の場として民間のフリースクールとの連携も求めている。教育委員会・学校とフリースクールとの連携が重要と考えるが、どのような連携を検討しているのか尋ねる。 答 多様な教育機会を提供するフリースクールとの情報交換会の実施などの取り組みを進めてきた。今後は、教育委員会がフリースクールの教育理念等を把握し学校に紹介するなど、フリースクールとの連携をさらに進め、不登校支援の充実に努めていく。 児童虐待防止に向けた取り組みを 福岡令和会 問 大きな社会問題となっているのが児童への虐待であり、虐待死の約8割が3歳児以下という悲しい現実がある。虐待だけはなくしたい、強い思いがある。全ての子どもが安全に、幸せに、そして将来に夢を描けるような福岡市を目指し、市長の決意を問う。 答 児童虐待の未然防止、早期発見、早期対応など、子どもを守る取り組みについて推進していくことが重要である。今後とも、行政、市民、地域、学校、事業者などが互いに連携しながら、子どもが安全に健やかに成長できる環境づくりに取り組んでいく。 小学校の土曜授業は全て全市一斉で行うべき 自由民主党福岡市議団 問 小学校における土曜授業を全市一斉で行うことは、学校・家庭・地域の三者で連携して子どもを育成するために必要なことであると考えるが、実施日にばらつきが生じている。年間4回の土曜授業を全て全市一斉で行うことが望ましいと考えるが、土曜授業の在り方について所見を尋ねる。 答 土曜授業は、学校と地域をつなぐ大切な取り組みであると認識している。今後は、近隣校などでの実施日の調整や、全市一斉で実施する回数などについて、関係機関や地域と協議しながら検討していく。 国の放射線副読本では正しい知識は得られないのでは 緑と市民ネットワークの会 問 文部科学省が作成した副読本には、放射線はあたかも安全と思わせるような、誤認を生むような記載が見られる。副読本を使うことで児童が原発事故から正しい知識を得、事故から教訓を得ることができると考えているのか所見を問う。 答 文部科学省が作成した副読本を活用することによって、子どもたちは放射線に関する理解を深めるとともに、事故により放出された放射性物質が広範囲に拡散し、被害をもたらしたことなどについて学ぶことができると考えている。 このほかの主な質問 ●安心して通行できる歩行空間の確保について ●ごみの減量と循環型社会の推進について ●歩行者を自動車事故から守る安全対策について ●人口減少が進む早良区南部の地域拠点施設について ●児童の交通安全確保について ●市長の市議会議員選挙での行動について ●奨学金問題について 4面 特別委員会の設置  特別委員会は、特定のテーマ、課題について調査するために必要に応じて設置される委員会です。令和元年6月24日に次の三つの特別委員会が設置されました。各委員会の構成は下記の通りです。 交通対策特別委員会 定数21人 付託事項 ・高速鉄道3号線と沿線のまちづくりに関する調査 ・福岡都市圏における公共交通に関する調査 ・都心部(副都心及びウォーターフロント地区を含む)における道路交通の円滑化に関する調査 委員長 尾花 康広(おばな やすひろ) 副委員長 川上 陽平(かわかみ ようへい) 副委員長 倉元 達朗(くらもと たつお) 副委員長 池田 良子(いけだ よしこ) 委員 川上 晋平(かわかみ しんぺい)  調  崇史(しらべ たかし)  古川 清文(ふるかわ きよふみ)  大原 弥寿男(おおはら やすお)  松野  隆(まつの たかし)  森  英鷹(もり ひでたか)  おばた 久弥(おばた ひさや)  黒子 秀勇樹(くろこ ひでゆき)  山口 湧人(やまぐち ゆうと)  井上 麻衣(いのうえ まい)  飯盛 利康(いいもり としやす)  福田 まもる(ふくだ まもる)  国分 徳彦(こくぶ とくひこ)  藤本 顕憲(ふじもと あきのり)  荒木 龍昇(あらき りゅうしょう)  宮浦  寛(みやうら ひろし)  近藤 里美(こんどう さとみ) 都市問題等調査特別委員会 定数21人 付託事項 ・福岡空港に関する調査 ・外郭団体のあり方に関する調査 ・広域的行政に関する調査 ・住民自治、地域コミュニティに関する調査 ・地方分権改革の推進に関する調査 ・防災に関する調査 ・再生可能エネルギーに関する調査 委員長 浜崎 太郎(はまさき たろう) 副委員長 堤田  寛(つつみだ かん) 副委員長 勝山 信吾(かつやま しんご) 副委員長 田中しんすけ(たなか しんすけ) 委員 平畑 雅博(ひらはた まさひろ)  伊藤 嘉人(いとう よしと)  新村 まさる(にいむら まさる)  今林ひであき(いまはやし ひであき)  篠原 達也(しのはら たつや)  冨永 計久(とみなが かずひさ)  南原  茂(なんばら しげる)  山口 剛司(やまぐち つよし)  大石 修二(おおいし しゅうじ)  藤野 哲司(ふじの てつし)  松尾 りつ子(まつお りつこ)  はしだ 和義(はしだ かずよし)  中山 郁美(なかやま いくみ)  高山 博光(たかやま ひろみつ)  ついちはら陽子(ついちはら ようこ)  田中 たかし(たなか たかし)  川口  浩(かわぐち ひろし) 少子・高齢化対策特別委員会 定数20人 付託事項 ・高齢化対策に関する調査 ・少子化対策に関する調査 委員長 大森 一馬(おおもり かずま) 副委員長 川上 多恵(かわかみ たえ) 副委員長 落石 俊則(おちいし としのり) 委員 稲員 稔夫(いなかず としお)  鬼塚 昌宏(おにづか まさひろ)  津田 信太郎(つだ しんたろう)  打越 基安(うちこし もとやす)  阿部 真之助(あべ しんのすけ)  淀川 幸二郎(よどがわ こうじろう)  大坪 真由美(おおつぼ まゆみ)  高木 勝利(たかぎ かつとし)  楠  正信(くすき まさのぶ)  堀本 わかこ(ほりもと わかこ)  中島まさひろ(なかしま まさひろ)  天野 こう(あまの こう)  堀内 徹夫(ほりうち てつお)  綿貫 英彦(わたぬき ひでひこ)  森 あやこ(もり あやこ)  成瀬 穫美(なるせ えみ)  山田 ゆみこ(やまだ ゆみこ) ※委員名は議席番号順です。 意見書  市議会は、国会や関係省庁などへ市民生活に関係のある問題について意見や要望を伝えるため、意見書を提出することができます。本定例会では5件の意見書案が可決されました。全文は市議会ホームページの「会議結果」からご覧いただけます。 ●信頼される政府統計を目指して更なる統計改革を 〈全員賛成〉 ●歩行者の安全対策の充実を 〈全員賛成〉 ●教育予算の拡充を 〈全員賛成〉 ●地方財政の充実・強化を 〈全員賛成〉 ●少人数学級の推進を 〈賛成多数〉 協議会の設置  本市の重要な課題について調査・研究等を行うため、次の三つの協議会(議員で構成)が設置されました。  大都市税財政制度確立推進協議会(定数20人)  九州大学移転・跡地対策協議会(定数21人)  文化・スポーツ振興推進協議会(定数21人) 常任委員会の動き (5月21日から6月24日) 総務財政委員会  総合計画、国際交流、財政、地域コミュニティ、防災など 「福岡市宿泊税条例案」ほか3件の議案審査 教育こども委員会  子ども育成、教育など 「福岡市科学館条例の一部を改正する条例案」ほか3件の議案審査 経済振興委員会  商工業、観光、文化、農林水産業、港の整備など 「福岡市営渡船条例の一部を改正する条例案」ほか2件の議案審査 福祉都市委員会  社会福祉、保健衛生、住宅、建築、都市計画、公園など 「福岡市介護保険条例の一部を改正する条例の専決処分について」ほか10件の議案審査 生活環境委員会  環境・ごみ・リサイクル、道路、下水道、河川、消防、水道、地下鉄など 「はしご付消防ポンプ自動車の取得について」ほか9件の議案審査 ※常任委員会・特別委員会での審査状況の詳細については、毎月発行の議会月報に掲載しています。議会月報は総合図書館、各区の図書館、情報プラザ(市役所1階)などで閲覧できます。また、市議会ホームページの「会議録」にも掲載しています。(ホームページへの掲載には、約3カ月を要します。) ※常任委員会・特別委員会は傍聴することができます。(人数には限りがあります。) 問い合わせ先 議会事務局議事課(市役所議会棟8階) 電話:711-4746 FAX:733-5869 議員の資産等の報告書を公開  福岡市議会議員の政治倫理に関する条例に基づき、議員が所有する資産等の報告書を公開しています。 ◆今回新たに閲覧できる報告書  ・資産等報告書  任期開始日(令和元年5月2日)現在所有する資産等 ◆閲覧時間  午前8時45分から午後5時30分  (土・日・祝日・年末年始を除く) 閲覧場所および問い合わせ先 議会事務局調査法制課(市役所議会棟8階) 電話:711-4749 FAX:733-5869 全国市議会議長会表彰  永年にわたり市政の発展に尽くした功績により、全国市議会議長会で次の議員が表彰され、6月13日の本会議において表彰状が伝達されました。  また、市長から感謝状が贈られました。 議員在職20年特別表彰 冨永 計久(とみなが かずひさ) 国分 徳彦(こくぶ とくひこ) 川上 晋平(かわかみ しんぺい) ひえじま俊和(ひえじま としかず)(前議員) 笠  康雄(りゅう やすお)(前議員) 江藤 博美(えとう ひろみ)(前議員) 栃木 義博(とちぎ よしひろ)(前議員) 応援しよう!アビスパ福岡 10月31日までの試合予定 以下は試合日、開始時間、対戦相手、会場の順です。 8月17日(土曜)  午後7時  徳島ヴォルティス  レベルファイブスタジアム 8月31日(土曜)  午後7時  愛媛FC  レベルファイブスタジアム 9月21日(土曜)  未定  ファジアーノ岡山  博多の森陸上競技場 10月5日(土曜)  未定  FC琉球  博多の森陸上競技場 10月19日(土曜)  未定  アルビレックス新潟  レベルファイブスタジアム ふくおか市議会だより次号は、11月1日発行予定です。 第11回花を見に行こう! 福岡市植物園の熱帯スイレン 市議会ホームページから会議日程や議案、会議結果、議会中継(ライブ・録画)などがご覧いただけます。 次の議会(定例会)は9月の予定です。日程は市役所・区役所・出張所・地下鉄駅構内のポスター、市議会ホームページやTwitterに掲載します。